レスポンシブウェブサイト作成、グラフィックデザイン、システム開発	株式会社アストラザスタジオ

レスポンシブウェブサイト作成、グラフィックデザイン、システム開発

ホームページが表示される仕組みって?

アストラザスタジオ 通信 No.10 2021.9.2

今では誰もが気軽にご覧になっているホームページですが、その仕組みは?と聞かれると、説明するのはなかなか難しいもの。今回のアストラザスタジオ通信は、改めてホームページの仕組みをご紹介します。


【目次】

1. ホームページの正体とは
2. ホームページはウェブサーバに置かれている
3. ウェブサーバを特定するのがドメイン名
4. DNSはドメイン名とIPアドレスを紐づける電話帳
5. ホームページへのアクセス、こんなことが起きている


1. ホームページの正体とは

Google Chromeなど、ホームページを見るブラウザには「ページのソースを表示」という機能があります。たとえば当社のウェブサイトhttps://www.studio.co.jp/ の画面上でマウスを右クリックし、表示されるメニューから「ページのソースを表示する」を選ぶとこんな画面が表示されます。



不思議なこのテキストこそホームページの正体で、ソースコードと呼ばれるものです。ここには「画面は左寄せにする」「△△△というフォルダにある〇〇〇という画像をこの場所に配置する」、「この場所に太字で『〇〇〇〇〇〇』と表示する」などの指示がコンピュータ言語で書かれています。ブラウザはソースコードを解読し、その指示に従ってテキストや画像などをレイアウトし、私達が判るようにモニター上に表示しているのです。

2. ホームページはウェブサーバに置かれている

自分のパソコンに保存されたソースコードも、ブラウザで開けばホームページとして表示されますが、他のパソコンからはアクセスできません。ホームページを広く皆に見てもらうために必要になるのが、ウェブサーバです。   

サーバとはファイルを保管するコンピュータ。複数の人たちが共有する資料キャビネットのようなものですね。ホームページのファイルも、ウェブサーバというサーバに保存されていています。会社のデータサーバは通常限られた人しかアクセスできませんが、ウェブサーバに保存されているホームページのソースコードや画像などのファイルは、インターネット経由で誰でも見られるようにしてあります。



自分のコンピュータをウェブサーバにするには専門知識が必要ですし、保守や運用にも手間がかかるので、ウェブサーバをレンタルするのがおススメです。ホームページのファイルをそこに保存するだけで、あとの面倒な作業はやってもらえますし、費用も少額で済みます


3. ウェブサーバを特定するのがドメイン名

レンタルサーバを契約して、ホームページファイルを保存するだけでは、多くの人に見てもらうことはできません。 閲覧者は世界にある無数のウェブサーバの中から、お目当てのサーバを見つけねばなりません。そこでそれぞれのウェブサーバには、IPアドレスという固有の番号が割り当てられています。たとえばYahoo! JAPAN のホームページが置かれているサーバのIPアドレスは 182.22.59.229です。ブラウザのURL欄に、http://182.22.59.229/ と入力すると、Yahoo! JAPAN のホームページが表示されます。

  理屈ではホームページを閲覧したい人に、このIPアドレスを教えてあげればホームページが見られる訳ですが、IPアドレスは、時には12桁にもなる数列なので覚えてもらうのは大変です。それにサーバ変更のたびに、新しいIPアドレスを知らせなければなりません。    これを解決したのがドメイン名です。ドメイン名とは、ホームページの発信者や内容などに関係する単語を使って覚え易くした名前。個々のドメイン名にIPアドレスを紐づけることで、ドメイン名さえ判れば、IPアドレスを知らなくてもアクセスができる仕組みです。Yahoo! JAPAN の例で言えば、yahoo.co.jp というドメイン名が182.22.59.229 というIPアドレスに紐づいていますので、私達はIPアドレスを知らなくてもyahoo.co.jpでホームページにアクセスできるわけです。


4. DNSはドメイン名とIPアドレスを紐づける電話帳

たとえて言うならドメイン名はお店の名前で、IPアドレスは電話番号。そして電話帳の役割を果たしているのがDNSです。DNSとはドメイン・ネーム・システムの略で、ドメイン名からホームページが置かれているウェブサーバのIPアドレスを探したり、メールアドレスに含まれているドメイン名から送信先のメールサーバを探したりしてくれます。  
ホームページのウェブサーバを引っ越す場合は、IPアドレスが変わるので、DNSに登録されているドメイン名に紐づいたIPアドレスを変更します。電話帳を更新するイメージですね。


5.ホームページへのアクセス、こんなことが起きている

たとえば、アストラザスタジオのホームページにアクセスしようと、閲覧者がブラウザのURL欄に「https://www.studio.co.jp」と入力すると、次のようなやり取りが行われます。

  1. ブラウザは、DNSサーバに、ドメイン名「studio.co.jp」に対応するIPアドレスを問合せます。
  2. DNSサーバが、該当するIPアドレスをブラウザに回答します。
  3. ブラウザは、このIPアドレスをもとに、studio.co.jpのホームページが保存されているウェブサーバにアクセス。
  4. ウェブサーバからホームページのソースコードや関連するファイルが届きます。

5. ブラウザは、ウェブサーバからもらったファイルを読み解き、ソースコードの指示に従ってテキストや画像などをレイアウトし、ブラウザ画面に表示します。


ホームページが表示される仕組み、お判りいただけたら幸いです。 ホームページ制作技術の進化と共に、ブラウザも日々進化しています。そのため、古いブラウザだと、最新技術で作られたホームページが正しく表示できないなど、不具合が起きることがありますので、ブラウザも定期的に最新のバージョンにしたほうが良いでしょう。


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