症状と病名
注意
多く見られる主訴を中心に取り上げました。
診断は最終的に専門家によって下されます。たとえば、ADHDと自己診断されて私たちのクリニックに来院された方の最終診断一致率はおよそ1/3程度です。しかし、全く病気ではない方は例外で、ほとんどは別の精神障害でした。受診のきっかけとなればと思い、作成してみました。
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- 記憶力が低下した
- 誰かが私の噂をしている、注察されている
- 統合失調症
- 異常に疲れやすい、頭が重い
- うつ病
- やたらと取り越し苦労する、気分が重い
- うつ病
- 長いこと気持ちが晴れない、やる気がない
- 気分変調性障害
- 私は嫌な臭いがする
- 自己臭妄想症
- 片づかない、終わらない、間に合わない
- ADHD
- ミスを繰り返す、集中できない、気が散る、人の話を聞けない
- ADHD
- リストカット、過剰服薬、ストーカー行為
- 境界性パーソナリティ障害
- 心臓がバクバク、過呼吸、死ぬような恐怖がする
- パニック障害
- 空気が読めない、人を怒らしてしまう
- アスペルガー障害
- 何度も手を洗う、鍵や火元を何度も確認する
- 強迫性障害(行為強迫)
- 現実感がない、外界が遠い
- 離人症
- 馬鹿馬鹿しいと思っても、ある観念が消えない
- 強迫性障害(観念強迫)
- 引きこもり
- 統合失調症 自己愛性パーソナリティ障害
- コントロールできない怒り
- パーソナリティ障害 ADHD 躁病
- プレゼンや会議で異常な緊張
- 社会不安性障害
- 会食で吐き気がして食べられない
- 社会不安性障害
- 人混みが苦手、電車に乗れない、高速道路やトンネルが怖い
- アゴラ恐怖(閉所恐怖、広場恐怖)
- 自分以外にもう何人か自分がいるようだ
- 解離性同一性障害
- 字を書くときに手がふるえる
- 特発性振戦
- 外出すると激しい下痢をする
- 過敏性大腸症
- 医学的障害がないのに、声が出ない、手が動かない、知覚がない
- 解離性障害
- 顔面がヒクヒクと痙攣する
- チック症
- 重い病気にかかっていると思うのに、検査で異常がない
- 心気症
- 泌尿器、生殖器、胃腸、手足など複数の場所で痛みがあるのに病気ではないと否定される
- 身体化障害
- 落ち着かない子ども、そそっかしい子ども、忘れ物が多い子ども
- ADHD
- 過食-拒食、自己嘔吐、体重増加の恐怖
- 摂食障害
- 眠れない
- 気分障害 統合失調症
- 急激な眠気
- ナルコレプシー
- 学校で一切しゃべらない
- 選択緘黙
- 自尊心が傷つきやすい、対人関係が勝ち負けだけ、結果しか信じない
自分は特別な存在、尊大だといわれる、自分の他人も信じられない - 自己愛性パーソナリティ障害