- URLの冒頭部分に「保護されていない通信」と表示されてしまっている
- ホームページを開いたら「この接続はプライバシーが保護されません」という画面がでてきた
Q.これってどういうこと?何か対策が必要なの??
A.これらの画面は、お客様ホームページのSSL化が未対応の場合に表示されています
最近、多くのお客様から「ホームページに警告が表示されている」といったお問い合わせを頂戴しております。このような警告の原因と対策について解説します。
#27 2024.9.26

Q.これってどういうこと?何か対策が必要なの??
A.これらの画面は、お客様ホームページのSSL化が未対応の場合に表示されています
SSL化とは、ホームページを介した利用者の個人情報など通信内容を暗号化することで、第三者からデータを盗まれたり、なりすましをされたりすることから保護するための仕組みです。
ホームページの保護(SSL化)が実装されたホームページには「SSL証明書」が発行されます。証明書が発行されたホームページは警告表示がなくなり、「保護されたホームページ」であることがわかるようになります。
お客様のホームページを確認し、SSL化対応に向けたお手伝いをいたします。
SSL証明書には大きく分けて3段階の認証レベルがあります。認証レベルによって暗号化通信の強度に違いはありませんが、発行される証明書の信頼性に違いがあります。どの種類を選べばよいかわからないときは弊社にご相談ください。
| 証明書の種類 | 内容 | 費用 |
|---|---|---|
| ドメイン認証(DV) | 個人から企業のホームページまでご利用いただけます。 すぐにSSL化を実施したい方におすすめです。 |
比較的安価 維持費は月数百円~ |
| 組織認証(OV) | クレジットカード情報の取り扱いといった機密情報を収集するECサイトなどで利用されています。 通信の暗号化だけでなく、ホームページおよびその運営者が法的に実在する企業であることを証明します。 |
維持費は月数千円~ |
| EV認証(EV) | 国際的な銀行・規模の大きな金融サービスを扱うレベルのホームページ向けです OV認証よりもさらに厳密な基準で証明書を発行する場合はこちら。 |
維持費は高額になることが多い。 サーバ会社によっては利用できないことがある。 |
弊社でお問合せ文章の雛形を作成することも可能です。
ホームページURLの始まりがhttp→httpsに変わります。
これまで利用していたhttpから始まるURLでもホームページの閲覧は可能ですが、通信の保護がされているのはhttpsから始まるURLのみとなります。
旧来のhttpからはじまるURLで訪問された方も自動的にSSLで保護されたhttpsのページに移動する設定をおこないます。