Google Chromeなど、ホームページを見るブラウザには「ページのソースを表示」という機能があります。たとえば当社のウェブサイトhttps://www.studio.co.jp/ の画面上でマウスを右クリックし、表示されるメニューから「ページのソースを表示する」を選ぶとこんな画面が表示されます。
レンタルサーバを契約して、ホームページファイルを保存するだけでは、多くの人に見てもらうことはできません。 閲覧者は世界にある無数のウェブサーバの中から、お目当てのサーバを見つけねばなりません。そこでそれぞれのウェブサーバには、IPアドレスという固有の番号が割り当てられています。たとえばYahoo! JAPAN のホームページが置かれているサーバのIPアドレスは 182.22.59.229です。ブラウザのURL欄に、http://182.22.59.229/ と入力すると、Yahoo! JAPAN のホームページが表示されます。
これを解決したのがドメイン名です。ドメイン名とは、ホームページの発信者や内容などに関係する単語を使って覚え易くした名前。個々のドメイン名にIPアドレスを紐づけることで、ドメイン名さえ判れば、IPアドレスを知らなくてもアクセスができる仕組みです。Yahoo! JAPAN の例で言えば、yahoo.co.jp というドメイン名が182.22.59.229 というIPアドレスに紐づいていますので、私達はIPアドレスを知らなくてもyahoo.co.jpでホームページにアクセスできるわけです。